ウネリの様子をご質問頂くのでここでポンペイに波がヒットする法則を簡単に解説。
これは本日11月29日(金)午前6時の実況天気図
西高東低の冬型がバッチリ決まり、日本の北東海上では等圧線がギュゥーーっと。
ここでガンガン風吹いてますね。

下記は、11月29日(金)0時のウネリ予想。
前に通過した低気圧の影響で太平洋の真ん中はウネリの高い状態。
そして上記天気図にある日本を抜けたばかりの低気圧の影響でウネリが高くなり始めています。
このウネリがハワイにまずヒット!

下図は、12月1日(日)のウネリ予想。
太平洋の真ん中に集中していたウネリが分散して四方八方に飛び散るイメージ。
あくまでもイメージね。その時によって色々と変わるようです。
大体ハワイにウネリがヒットしてから24〜48時間するとポンペイがウネリが届きます。
日本を低気圧が通過して大体1週間前後でポンペイまでウネリが届くという事ですね。
ちなみにポンペイは東経158度、北緯8度です。
見て分かるようにウネリは2~3サイズ小さくなって入ってきます。

これがポンペイの衛星写真。
パスの切れ目が見えますね。このパスの切れ目で波がブレイクします。
10月〜4月の時期は、北や北東からのウネリがメインとなります。

ポンペイの波の平均サイズは胸〜肩。
大きなウネリが入ればダブルオーバーヘッド位に。最も大きくなることも年に数回あります。
逆にウネリの谷間には腰程度に下がる事も。



太平洋の真ん中にポツリと浮かぶ島。
気持ち良いサーフィンができますよ〜♪

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